志摩市立図書館にて、プラスチックスマートシンポジウムを開催しました
7月29日(土)志摩市立図書館(阿児ライブラリー)多目的ホールにて、プラスチックスマートシンポジウムを開催し、オンラインを含め約77名の方が参加しました。基調講演では、「プラスチックと賢く付き合い新しい未来を作る」と言うテーマで、専門分野の枠を超え幅広い観点からご講演いただきました。東北大学から吉岡敏明教授、松八重一代教授、齋藤優子准教授、福島康裕教授が登壇し、大学における研究事例を紹介いただきました。三重県環境生活部環境共生局資源循環推進課の中島伸幸課長からはプラスチック資源循環に向けた取組について、四日市市商工農水部工業振興課の釜瀬俊之課長からは四日市コンビナートにおけるカーボンニュートラル化の取組みについてご紹介いただきました。
第二部のトークセッションでは松八重教授がモデレーターとなり、これからのプラスチック問題解決へ向け、会場参加の皆様も交え、世代を超えた様々な意見が交わされました。志摩市の橋爪政吉市長からはプラスチックごみ対策として給水機を設置した事例や観光業においての取組みなどもお話しいただきました。
また、会場にはトークセッションにご登壇いただいた株式会社REMAREの間瀬雅介代表よる、プラスチック廃材を使用した作品を展示し、参加者の皆様にリサイクルの一例をご覧いただきました。