美食地政学イノベーターズガレージによる第1回 G-Cube蒼碧セミナーを開催しました

2025年2月7日(金曜)東北大学大学院環境科学研究科本館において、美食地政学イノベーターズガレージ(G-cube)による第1回G-Cube蒼碧セミナーを開催し、31名の方に参加いただきました。

前半は、京都大学大学院生命科学研究科附属放射線生物研究センターの松本智裕 教授と高堂将広 特任助教に講師としてご登壇いただき、松本教授から「セントロメアクロマチンの構築と崩壊」というテーマで、細胞分裂において重要な役割を持つセントロメアについてお話しいただきました。高堂特任助教からは「分裂酵母Wee1キナーゼの動原体と微小管の接続における新規機能の解析」と言うテーマで、細胞の成長などに関わるWee1キナーゼの新たな機能についてお話しいただきました。

後半は、G-Cubeメンバーと参加者によるポスターセッションを行い、分野を問わず多くの方が研究活動を発表し、意見交換を行いました。

美食地政学イノベーターズガレージ(Gastronomy Geopolitics based Inoveters’ Garage:G cube)は、若手研究者がビジョン達成に向けて力を発揮することができるよう、若手研究者同士が交流し互いに協力しあいながら自身の研究の精度を上げることを目的に形成した研究チームです。美食地政学プロジェクト参画者全員でこれらの活動を支援しています。